紹介したい人はいる。だが、君に紹介したくないだけだ。

「誰かイイ人紹介してや~!!」

 

久しぶりに会った同級生や会社の同僚からよく聞く言葉である。

このワードは会話の切り口として存在していると思っているので、

言われたとしても、「いないんすよ~」と、さっさと違うテーマに切り替える。

 

しかし今回はあえてそのテーマについて考えてみようと思う。

 

まず結論から言うと、「紹介できる人はいる。だが、君には紹介したくない。」

というのが多くのパターンだと思う。

 

ある程度の人であれば、仲の良い人や、自分が異性だったら付き合ってもいいと感じる友達がいるものだ。だから1人ぐらい紹介できる人は存在するのだ。

 

ではなぜ紹介は発生しないのか?

 

「紹介してよ。」と言ってくる人は総じてツマラナイからである。

そんな人に大事な友達を紹介したくない。というのが本音。

 

その人が素敵かつ魅力がある人ならば、勝手に恋人は出来てるし、

そもそも紹介して欲しいだなんて思わない。

 

そういう人は知っているのだ。

 

本当に恋人を作ろう思うのであれば、人を紹介してもらうより、

分が魅力的な人間になった方が早いということを。

 

かたや、紹介を求めるゾンビ達にはその発想がない。

 

だから僕はいつも勧めるのだ。

もっと本を読んだほうがいいよ!

自分の好きなことに没頭したほうがいいよ!

脱ゾンビしたほうがいいよ!

 

しかし、自分を変えようとは考えない紹介ゾンビ達は

今日も新しい血肉(紹介)を求めて徘徊するのだ。